ポーランドの食卓

Porando no shokutakuポーランドの食卓、ここからダウンロードできます。

食卓は単なる家具の一つではありません。これは食の世界の中心にあるもので、周りを囲んで誰かと会って団らんしたり、笑ったりと楽しい時間を過ごす空間なのです。この不思議な場所は伝統と現代とが出会うところです。お気に入りの料理や食品がどれだけ多くの素晴らしい物語・歴史と関連しているのかを普段、私たちは気付かずに過ごしています。とはいえ、食べ物の味・におい、食の話というものは私たちの記憶に長く残るものです。食文化を通して世界を再発見することは日常からかけ離れた興味深い体験となります。ですから、どうぞこちらのポーランドの食卓にぜひいらしてください。

マグダレーナ・トマシェフスカ=ボラウェック – 東洋学者、食文化研究家。SWPS大学フードスタディコース主任。著書にTradycje kulinarne Japonii(日本の食の伝統)、Japońskie słodycze (和菓子)、Tradycje kulinarne Korei(朝鮮の食の伝統)、Polish Culinary Paths /『ポーランド料理道』、Tradycje kulinarne Finlandii(フィンランドの食の伝統)、Deserownik(デザート事典)などがある。グルマン世界料理本大賞複数部門受賞、Prix de la Littérature Gastronomique受賞(食に関する書籍賞、フランス)、Diamond Cuisine Award受賞(ダイアモンド料理アワード、中国)、Nagrody Magellana受賞(マジェラナ賞、ポーランド)。食の歴史、食の人類学、食の外交と食の観光産業・フードツーリズムを研究。各種イベント、講演、料理のワークショップを行いながら自身のブログサイトKuchniokracja(クフニオクラツィア)も執筆。中国、タイ、ベトナム、モルドバ、ジャージー島でポーランドの食文化の普及・振興にも携わる。

ポーランド共和国外務省主催「広報外交2021」コンテストによる資金協力を受けた公的任務。本書の内容は著者本人の意見であって、ポーランド共和国外務省の公式見解と一致するわけではありません。出版のパートナー団体:ポーランドウォッカ協会、ポーランドウォッカ博物館、トルンピエルニキ博物館(トルン地区博物館支部)。

Logo MSZ